映画見てきました

CASSHERNパンフ

前回の日記で触れたとおり、一日の映画の日に見てきました(関西では毎月一日入場券1000円なんですけども、これって全国的なものなんでしょうか?)。見てきたのは「CASSHERN」。公開前に出回ったムービーがとても良かったので前々からみたいと思ってました。まぁアニメの実写版なので過度な期待は持たず、むしろどれくらい変わってくるのかなという感じで。

内容や評価に関してはそれ系のサイトで詳しく書かれているみたいですので、詳しくはそっちを参照(苦笑)。ただ、自分の感想をばざっくり述べるのであれば

  • かなり斬新且つ豪快な解釈されたストーリーだった(爆)
  • 監督(紀里谷和明)がファッションフォトグラファーというだけあって映像の美しさは逸品。その主義はパンフレットにまで色濃く出ている(B6サイズ3冊組でケースに収まり凄くおしゃれ)。写真を載せておいたのでそっち参照。
  • CGIを多用しているんだけども、制作環境がアキバで売っているようなPCと聞いて驚愕。
  • 殺陣シーンがあるんだけども、あまりにパンが速すぎて何しているんだかさっぱり(´・ω・`)ショボーン
  • 戦争と人間の存在の肯定という大きなテーマを扱うには2時間半は寸足らず(映像に時間を割きすぎた?)。
  • 映画のラストに流れる宇多田ヒカルの曲。正直不要。

まぁ、こんな感じ。ラストシーンを見た感触が何かに似ているなぁと思いかえしてみる。そうか、劇場版エヴァだ(爆)。LCLに溶けてみんな一緒になる(?)感覚とエンディングが似ているなぁ(汗)。心の壁を取り去るというか。このあたりの受けとらえ方は個人差があるかもしれませんが(苦笑)。「新造人間キャシャーン」と同じ物を求めて見に行くのはお勧めできません。全く別物、映像美を見に行くと思えば結構いい作品かもしれません。世界観も人間関係も違いますしね。所々に原作のオマージュはありますが(苦笑)。

#音楽誰かと思ったら鷺巣詩郎か。だから余計に(以下略)。